ヒメマツタケの慢性肝炎患者の肝機能に及ぼす影響に関する 臨床試験

蘭州医学院付属一院伝染科 王立栄 馮慶栄 徐小元 馬懐亮
日本・三重大学医学部 王軍志 伊藤均 志村圭志郎
蘭州医学院学報 第20巻 第1期 1994年
【要約】ヒメマツタケエキスを、慢性B型肝炎患者10名に与えた所、ヒメマツタケには患者の臨床症状の改善、慢性B型肝炎患者の肝機能を回復し、造血細胞の生成を高める機能があることが示された。
ヒメマツタケを服用した治療群では、食欲不振、腹部膨満感、無力感、肝臓痛などの症状の軽減や消失など、大部分の患者に改善がみられた。
ヒメマツタケ服用者は、ALT,AST,ビリルビン値が低下し黄疸消失作用が確認された。
ヒメマツタケエキスには、多糖類が豊富に含まれており、免疫増強作用と抗がん活性があり、臨床研究よりヒメマツタケエキスは慢性肝炎患者の肝細胞の回復を促進することが分かっている。
ヒメマツタケエキス服用の患者の症状や徴候は消失もしくは改善され、服用しない人よりも優れていた。肝機能も改善した。
ヒメマツタケエキスは慢性肝炎の肝機能の回復を促進するほか、肝予備能を高め、肝細胞を促進する作用があることを示した。



